高崎線の始発、終点駅 籠原駅

籠原の魅力の1つは、電車の便利さがあります。
このエリアから都心へ出る場合は、高崎線(湘南新宿ライン)を使いますが、籠原は始発駅、終点駅となるため、
朝のラッシュ時でも座って行ける可能性が高いです。
多くの電車が、朝のラッシュ時は、籠原で5両増結します。
そのため、朝6時~8時のピーク時も基本的には座れます。

都心からの帰りも終点、または籠原駅で深谷駅以降に行く電車の前より5両を切り離したりします。
本数、また切り離しの時間などを含めても籠原駅を使えるというのは非常に便利です。

ちなみに、籠原駅と隣の深谷駅ではどのぐらい本数に差があるかというと、一番、ひどい時間帯は、
平日の11時台の上りですかね。

深谷駅は、午前11時27分、45分の2本のみとなります。

籠原駅からは、始発もあるので、午前11時4分、14分、22分、33分、41分、53分と6本でています。

朝のピーク時でも、

深谷駅は、午前6時12分、18分、26分、31分、37分、41分、46分、56分の8本のみとなります。

籠原駅は、午前6時5分、10分、14分、20分、26分、30分、35分、39分、45分、50分、54分、58分と12本でています。

朝の時間で4本の本数差は大きいです。

「時刻表」「時刻表」

籠原駅の弱点は、特急が止まらないところとなりそうですが、行き帰りの本数などを考えれば、特急が止まるという
理由だけで深谷駅や熊谷駅周辺に住むのは、よく考える必要がありそうです。

「週末に子どもとあんぱんまんミュージアムへ」
籠原エリアからの所要時間 約2時間

週末ぐらい子どもと少し遠出をしようという場合も、始発なので、座れる安心感があります。
特に便利なのは、例えば、アンパンマンミュージアムへ行こうという時に、湘南新宿ラインは、乗り換えなしで横浜まで行ってくれます。
籠原から横浜までは結構遠いです。特別快速でも1時間30分ぐらいかかります。
小さい子を連れている場合、電車は子ども料金が掛かりませんので、電車は意外と安くすむ可能性もあります。
横浜まで行く場合はいくつか切符に種類があります。

籠原駅では買えないのですが、熊谷駅で買えるホリデーパスが非常に得な切符です。
通常、熊谷から横浜の片道料金は、1620円ですので、単純に往復するだけでも3240円します。
ところがこのホリデーパスは往復で2300円となり、940円も安くなります。
そしてホリデーパスはエリア内乗り放題です。

http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=846

横浜には湘南ラインを使うのが便利ですので、湘南ラインを使いたいところです。
週末はグリーン車も750円なので、小さい子連れなら横浜までならグリーン車を使いたいところだと思いますが、
週末の湘南ラインのグリーン車は高崎方面から来るものは基本的には座れないと思った方が無難です。
そのため、最低でも籠原始発の湘南ラインを使わないときついですね。

考え方としては、熊谷からホリデーパスを使うか、籠原駅から乗る人は、普通に往復の乗車券を買うかというところですね。

あんぱんまんミュージアムの最寄りの駅は、横浜駅からみなとみらい線の新高島となります。
横浜からは2分ぐらいで最寄りの駅となります。
駅におりると、ミュージアムに向かう親子連れがいるので、流れに乗って行けると思います。
徒歩10分ぐらいは掛かりますかね。