埼玉県北部には、プロスポーツチームがありません。
スポーツファンには大変残念な状況ですが、たまに、来てくれるチームもあります。
その中の一つが、さいたまブロンコスです。
日本のバスケットボールは、残念ながら複雑なシステムの中にあり、ファンとしてはぜひ分かりやすくしてもらいたいのですが、
日本には大きく分けると2つの組織が存在します。
日本バスケットボールリーグ(JBL)がそのうちのひとつ。
企業のチーム名がついており、どちらかというと実業団の色も強いようですが、栃木のように完全なプロチームもあります。
スター選手が多いのもこのJBLの方で、田臥選手を含めて、日本のバスケットボール選手というとこっちの組織のほうになります。
もう1つが、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)。
こちらは完全なプロリーグ。
ただ、選手の多くが外国人など、あまり日本人スターがいない組織です。
さいたまブロンコスもこちらに属します。
さいたまブロンコスは本拠地が所沢ですが、年に2試合、行田市のグリーンアリーナで試合を行います。
グリーンアリーナは、籠原から行くと、17号バイパスを行田方面に向かい、途中、125号バイパスを加須方面に行き、右側にあるプールが目立つ敷地内です。
30分ぐらいで行けるので、ちょっとスポーツを観戦させてみようというには、いい機会になるかもしれません。
2011年は、12月10日(土)、11日(日)
相手は、信州ブレイブウォリアーズ(長野)となります。
さいたまブロンコス
スポーツといえば、アメリカが大国ですが、アメリカでも弱いチームはあります。
例えば、MLBのレッドソックス。86年間、優勝から遠ざかり、バンビの呪いといわれました。これは2004年に解けましたね。
そして、いまも引き続き呪われているのはシカゴ・カブス。もう優勝から遠ざかって100年以上が経ちます。こちらはヤギの呪い。
ピッツバーグ・パイレーツは、ずっと5割を超えられないチームとして今年も記録を更新して19年間連続負け越しとなっています。
さて、ブロンコスには呪いはないのでしょうが、bjリーグ開幕時に参加した6チームの中でブロンコスだけが一度もプレーオフに進出しておらず、
しかも勝率が5割に達したシーズンがありません。
残念ながら弱小とされています。
でもファンは熱いです。思えば、レッドソックスにしてもカブスにしても熱狂的なファンに支えられていました。
NBAでも同じ馬のチームのマブスが悲願を達成したことですし、今年はブロンコスに期待しましょう!